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『仕事の哲学 (ドラッカー名言集) 』
P・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
定価:1,470円
単行本:221ページ
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2003/8/1
<概要と読みどころ>
ドラッカーというと、難解な文章で、とっつきづらいという印象
があって、名著と分かっていて読まなければならないという思いは
あっても、読めていない人は、多いのではないでしょうか。
本書は、そうした人(私も含め)にとっては、非常にありがたい存在
です。あまたあるドラッカーの著書の中から珠玉の名文が厳選されて
紹介されています。
つまり、ドラッカー金言集、ダイジェスト版といった存在です。
この『仕事の哲学』以外にも、『経営の哲学』『変革の哲学』『歴史の
哲学』といったシリーズがあります。
では、珠玉の名言をいくつか紹介しましょう。
●自らの強みに集中せよ
不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。
自らの強みに集中すべきである。無能を並みの水準にするには、
一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。
●自分を使って何をしたいか
選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には、何をしたらよいか
ではなく、自分を使って何をしたいかである。
●関係についての責任
組織は、もはや権力によっては成立しない。信頼によって成立する。
信頼とは好き嫌いではない。信じ合うことである。そのためには、互いに
理解しなければならない。互いの関係について、互いに責任を持たなけれ
ばならない。それは義務である。
●必要のない仕事はただちにやめる
する必要のまったくない仕事、時間の浪費である仕事を見つけ、
捨てなければならない。すべての仕事について、まったくしなかったならば
何が起こるかを考えればよい。何も起こらないが答えであるならば、
その仕事はただちにやめるべきである。
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<オススメ度> ★★★★★
(評価の見方)
★★★★★・・・一年に出遭うか出遭わないかの最高傑作
★★★★ ・・・ぜひ、みなさんにも読んでほしい一冊
★★★ ・・・おススメ!
★★ ・・・まあまあ、おススメ
★ ・・・読んで損はない
星なし ・・・時間とお金のムダ
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